海外に興味なんてさらさらなかったのにな【留学動機をまとめてみた】

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こんにちは~!

 

今回は特に有益な情報が得られる記事ではないと思いますが、なぜわたしが留学を決めたのか、その動機について具体的に書いてみようと思います。

出国して約半年が経とうとしている今、改めて振り返ることで目的を再認識するためというのもある・・・

 

留学に至るパターンって本当に人それぞれだと思うので、その中の1ケースとして暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです・・・!

 

留学なんて天地がひっくり返ってもするかよ!と思っていた高校時代

いきなり過激な思考回路(笑)

わたしは都立の某(自称)進学校に通っていたのですが、偶然学内に洋楽に夢中でいつも海外アーティストの話をしているような子たちがたくさんいたんですね。

もちろん嗜好は人それぞれですので、そこに関しては特になにも意見はないのですが、そういう子たちって高確率で軽い日本アンチだったんですよ()

 

「日本は~だからダメ」「これだから日本人は~」「海外住みたい!!!」

みたいなことを何かにつけて口癖のように言っている子が割といまして。

 

一方わたしは日本の文化に兼ねてから強い興味があって、当時は特に日本史オタク気味で、日本が間違いなく1番住みよい国だと思ってて(一度も国外出たことなかったくせに)、かつジャニオタを極めていた、

いわば彼女たちとは対極にいた人間だったんですね。

 

海外好きなのはご立派だけどわざわざ日本と比べる必要ないよな!?

そんなにいうなら今すぐ移住すればいいのに。

かぶれてんな~~~!

 

なんて思いながら彼女たちを白い目で見ていた。

今思えば、そうやってどんどん自分の視野を狭めて愚かな高校生だったな~っていう感じなのですが。

 

英語は超がつくほど大嫌いだったし、実際一番苦手な教科でした。

 

海外旅行するお金があったら日本一周するわ!

大学生になったら47都道府県制覇するわ!

って考えていました。

(あ、そういえばこの夢叶えられてない・・・実現させたいなあ)

 

そんなわけで、海外の文化には一切興味がなくって、

洋画や洋楽にも全く触れないような高校生でした。

 

自分が留学するなんて1ミリも考えたことなかったし、想像できなかった。

 

受験期に担任の先生が、

「海外の大学という選択肢もある」

という話を何度かしていたことを覚えているのですが、ろくに調べもせずに”不可能でしょ”という結論を自分に下し、眼中に入れていませんでした。

今振り返るとその選択も十分に可能性があったなあ、と感じますが、JKだったころの自分はその当時なりに自分の中でやりたいことを定めていたから、とても文句は言えない。

 

ただ今後生きていく上で、先入観は取っ払ってありとあらゆる選択肢を柔軟に考えるようにしていきたいとは思うけれども。

 

転機は大学2年のとき

無事大学生になり、サークルにも入って楽しい楽しい大学生活が始まると、周りに溢れる誘惑たちに流されて気がつけば量産型の怠惰な大学生になりました。

 

サークルではやりがいのある貴重な経験をたくさん積んで色んなことを学び、素敵な友達もたくさんできて決して無駄な時間ではなかったですし、大学1年の1年間は今でも思い出せばキラキラしている大切な時間です。

 

が、しかし。

大学2回生になる前の春休み、

 

付き合ってた人に突然フラれる。

 

いや、予兆はあった気もするしそんなに長い期間付き合っていたわけではないのだけれど、これは考え方が変化する大きなイベントでした。

 

今まで目の前の楽しいことばかりに夢中だった自分をハッとさせ、

”フッたことを後悔させてやりたい!”みたいな気持ちが”成長して中身のある人間になりたい!変わりたい!”という思いに変わっていったんです。

その頃は中身すっかすかでしたので・・・(笑)

 

当時は悲しみとか怒りとかいろいろな感情がぐるぐるしたけれど、結果として別れたことがひとつの区切りになり自分をプラスの方向へと向かわせてくれたわけだから、今考えれば別れて本当に良かったなあ、という感じです。

 

あの時別れてなかったら休学して海外に来ていないかも!本気で!

 

中身のある人間。

わたしはこれを、自分の中に明確な軸がある人間だと思っています。

さらに言えば、その軸をもとにどんどん自ら行動していける人

でも当時は軸なんてなくて、自分がこの先何をしたいのかが全く見えていなかった。

だからまず、自分が今どんなことに関心を持っていて将来何をしたいかを深く考えてみることにしたんです。

 

それでもハッキリした答えを出すのはやっぱり難しくて、浮かび上がった思いは

”少子高齢化が進む日本の未来に大きな不安を感じる”

”この問題の改善に貢献したい”

というものでした。

すごい真面目で堅く聞こえるかもしれないけれども、単純にこの問題が”自分の未来に直結すること”だから。

 

働きだして、年を重ねるごとに自分にかかる負担が重くなっていくのは怖いし、次世代の人たちに負担をかけるのもすごく嫌。

結婚・出産・年金・医療介護などと非常に複雑に絡み合っている問題で、解決するのはとても難しい。

もちろん他にも社会問題は山ほどあるけれど、わたしの中で「この問題をどうにかしたい!」という気持ちが大きくなっていきました。

それがちょうど大学2年の夏くらいだったと思います。時間かかったな~!(笑)

 

じゃあどうやって?

もちろん次はそこを考える必要があります。

初めこそ福祉の視点から切り込んでいくことを考えていました。

そんな中、大学2年の秋にたまたまこの本を読みまして、

デービッド・アトキンソン 新・観光立国論

デービッド・アトキンソン 新・観光立国論

 

観光産業の持つパワーに圧倒されました。

 

少子高齢化をどうにかしようと思ったとき、”高齢化”より”少子”のほうを解決していくのが現実的だと考えていて。なぜ少子が進むのかについては様々な要因があるはずです。

その中でも経済的な問題が大きく割合を占めているのではないでしょうか。

しかし現状国がお金なさすぎてなかなか社会保障に回せない。それどころか国債はどんどん膨らんでいく。一方 働き手は減少の一途をたどっている。

絶望的・・・!

 

って思っていた。上記の本を読むまでは。

 

観光産業と言っても向き不向きがあるようで、この産業を発展させづらい国もある。

しかし日本は観光産業がもっともっと発展する余地が十分にある。

それは観光資源が豊富で、環境にも恵まれているから。

そして現状いくつも課題を抱えているから。

観光産業は外貨を大きく得られるのは言うまでもなく、一点集中ではなくあらゆる産業と繋がっていて、広く日本の産業に影響を与えることもできる。

更に、地方各地へとその恩恵が広がりやすい。

 

そういったことを知り、一気に関心が観光産業へと移りました。

社会問題を解決する手段としてさまざまな切り口があると思いますが、わたしは観光という面から日本の発展に貢献したい!!

観光産業について調べていけばいくほどこの思いが強まることに。そして、

 

将来はインバウンドを促進する仕事がしたい。

 

自分でも驚くぐらい、将来やりたいことが明確になりました。

そのために今できることは何だろう。今の自分に何が足りない?

そう考えていったときに浮かんだのが、

 

・観光産業に対する知識
・相手のニーズを読み取ってそれを適切に反映させる力
・異文化理解力
・英語力
 
でした。
今のうちからできることはしていきたい。
さあどうしよう。
 
ん?
 
ニーズを読み取るには相手のことを深く知らないとだよね?
異文化理解はここ(日本)にいたら上辺でしかできないよね?
 
・・・
 
海外に行く必要があるのでは???
 
そこで初めて、自分の中に「留学」という概念が浮かぶ。感動的瞬間。
 
 
異文化というものは、実際に自分が外国人としてその輪の中に入って初めて核心に触れることができるものだと思っています。
日本にいても知識ならいくらでも取り込めるけれど、感じることはできない。
 
ニーズだって、もちろん前線ではデータを駆使して効率よく把握・収集をしていると思うのだけれど、やっぱり相手は人だから、実際に会って交流して、そこで初めて気付けることもたくさんあると思ったのです。
 
なにはともあれ「インバウンドに携わりたいと考えている人間が国外のことを知らなくてどうする!?」っていう気持ちがありました。
外国人として外国を訪れることで、外国人の立場から「こうだったらいいのに」といった気づきも得られるかもしれない。
 
日本にいながら勉強することはある程度できるだろうけれど、こうして自分の中で”海外に行く必要性・メリット・魅力”を痛感したら、もう出たくてうずうずし始めるわけです・・・
 
続いては休学そして留学を後押ししたその他の要素について。

 

環境の影響をものすごく受けるタイプだから

本当に周りの環境って大事だなあ、って常日頃から感じているのですが、元彼と別れたのと同じくらいの時期にとある韓国人アーティストにハマります。

なぜハマったのかよく思い出せないのですが、これが人生初の”海外アーティスト”への興味・憧れになりました。

 

その人は日本語がペラッペラだったんです。

それだけでなく、英語もペラペラ。

今まで語学に関心を持たなかったわたしが、ここで初めて

「複数言語話せるのかっこいい・・・!」

と感じました。

 

こんなふうになりたい、という憧れの対象ができると、とにかく真似をしたくなるんです(笑)

このアーティストのおかげで英語を自ら勉強するようになり(あんなに大嫌いだったのに)、かつ韓国への興味も生まれました。

 

また、身近にもんのっすごく尊敬している先輩がいるのですが、その人がほぼ同時期にマレーシアにインターンをしに行ったんです。

帰国後いろいろと話を聞かせてもらい、インスタの写真なども見て、いつしか

東南アジアいいなあ・・・!!

って思うように。

 

韓国で実感した英語の有用性

人生初の海外はこれまた大学2年の(笑)秋に韓国を訪れたことでした。

もちろん初めて日本以外の国に行って感じることはたくさんあり、違いを発見したりすることがとても楽しかったのですが、何よりも忘れられない出来事がありました。

 

―ある晩、ホテルにて―

わたし「ねえねえ、チキンデリバリーが発達してるらしいし頼んでみようよ~」

友達A「あり!チキパ!」

友達B「お店探すわ」

―数分後

友達B「むり、オンラインよくわからん」

友達C「じゃあホテルの人に聞いてみるか」

 

というわけでフロントに電話をすることに。

 

友達A「・・・!?(英語や・・・)」

友達A、日本語を話せるスタッフをお願いしてみる。

友達A「・・・え、今日本語スタッフいないって」

他全員「まじか・・・!」

友達A「デリバリーなんて説明したらいいかわかんない、頼む」

突然Aから受話器を渡される、わたし。

わたし「えーー・・・!」

思いつく単語で必死に説明を試みるも、断念。

言いたいことを伝えることができませんでした。

 

この時のショックといったら・・・!!!!

すごく簡単な英語すらとっさに話せず、悔しさと惨めさでいっぱいだったし、そのショックをお隣韓国で感じたのがもう。

 

英語がいかに重要なツールかを思い知り、当たり前だけれど英語圏だけで使われるものじゃないんだということを身をもって実感する。

 

英語でコミュニケーションをとれるようにならなければと強く感じた出来事でした。

 

東南アジアに行くということ

わたしが今回行先として東南アジアを選んだのは、先ほどの先輩の話でも述べたように純粋に東南アジアに興味があったからというのもありますが、何より東南アジアがこの先インバウンド市場において一番伸びを期待されている地域だから

彼らの生活・嗜好・経済活動などについて知ることはすごく意味のあることだと感じました。

 

また、文化と宗教は切り離せない関係にありますが、東南アジアに行くことで世界三大宗教にいっぺんに触れられることも大きな魅力。

 

フィリピンはキリスト教国だし、マレーシアはムスリムが半数以上を占める一方でインド系の異なる宗教の方もいる。中華系もまたしかり。

タイにいけばタイでの仏教について知ることができる。

タイに行くかはまだわかりませんが・・・!

 

それに、東南アジアには欧州からたくさんの観光客が来ています。

今現在クアラルンプールにいて、そのことを強く感じます。

見渡す限り白人の方が多いのだもの・・・!

しかし彼らは日本にはなかなか来ません。

その秘密を探りたい!というのも東南アジアに来た目的のひとつ。 

 

留学を終えたら

留学をするにいたった経緯はこんな感じです。

留学後のことを今からはっきり考えることが難しいのだけれど、絶対しよう!と思っていることはあります。

 

まず、日本について知ること。

インバウンドは日本を紹介する仕事ですが、日本について知っているつもりになっていただけで知らないことが山ほどあるなということに気づかされました。

地方に実際に足を運んで魅力を見つけてみたいし、もっと日本への理解を深める必要があるなと思っています。

 

また、観光に対する専門知識の勉強もしなければ。

留学前の大学3年前期に週に1度だけ他大学で観光学の講義を受けていましたが、帰国したら受ける講義数をもっと増やしてしっかり勉強したいなと考えています。

もちろん自分の専攻にも本気で取り組みますが!!

帰ったら1年のブランクを元通りにしなくてはいけないから、覚悟して帰ります・・・(笑)

 

 

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

誰かに向けてというよりも自分自身に向けてまとめた記事になりましたが、文章化するってとても大切ですね・・・!しみじみ。

文章にするクセをちゃんとつけよう、、

 

 

それではまた!